2011年7月5日火曜日

経費削減、ボランティアへの影響

未確認情報なので、あまり深く信じないでください。
色々と詳細が分かってきたら、またその時に書きます。

6月末に23年度1次隊がボリビア入りしました。
一見いつもと変わらない新隊員ですが、派遣中の待遇がガラリと
変わったそうです。

例えば、準備金。
訓練所での試験に合格して、いよいよ任地に向けて出発する事に
なった時、引越し、身辺整理や現地での必要物資を買うための
出発準備金が支給されます。22年度4次隊までは30万円が支給
されていたようですが、23年度1次隊から半分に減ったそうです。

そして、帰国準備金もまた減るようです。
(これはまだ支給されていないのでいくらかは知りません。)

帰国後の生活をサポートするための、毎月10万近く振り込まれる
積立金も減ったようです。ちなみに私はここから、国民年金を
支払っています。国民健康保険は海外在住という事で必要ない
みたいで、支払っていません。ボリビアでの健康管理はJICAが
面倒みてくれます。

経費削減は全体的な流れのようで、きっと調整員やJICA事務所の
職員の給料にも影響を与えているんじゃないかと思います。

ついこの間、事務所と連絡所の清掃を担当していた人たちは
契約の延長がされず、クビになりました。ボランティアとの間で
事務処理をしていた方もいなくなりました。事務所側も
経費削減をいろいろと考えているようです。隊員連絡所も
近い将来無くなる。。。とか。

他にも、噂では外務省担当の草の根無償資金協力も申請が通りにくくなったとか。

90年代後半まで、いけいけどんどんで膨らんだODA、
一時期は誇らしげにアメリカを抜いたなんて言ってたけれど、
削減の方向に進みはじめると、いろいろな不満があふれてきているようです。

ODA予算 1978年-2011年
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/yosan.html

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