2010年5月20日木曜日

ボリビアでの金銭感覚

ボリビアに来て現地生活費をもらうようになり、お金の感覚が
少しずつこちらのものに近づいてきました。基本的にはボリビアの
物価が安いですが、物によっては日本の物が安いこともあります。
100円(7ボリビアーノ)ショップがあれば流行る事間違いなし。

では、まずはJICAからもらうお金。ずばり1ヶ月365ドル。これは生活費で、
ボリビアにいる青年海外協力隊全員が同じ金額をもらってます。他に上限が
決まっていますが、住居費が出ます。私の場合200ドル。場合によっては
そのまま住居を提供されることもあるようです。基本的に月単位で使えるのは
これだけです。ちなみにこれらの金額は行く国、地域によって変わってきます。
JICAからは、地域の人と同じ生活水準を保てる金額と説明されました。

職場の仲間に聞いたところ365ドルは一般的な収入より少し良いそうで、
200~300ぐらいじゃないかなと言ってました。最低ラインは100ドルぐらいで
その給料でも働き手があるから企業が足元をみているそうです。

では、365ドルをどう使うかというところですが、まずは朝食から。
朝飯はコーンフレークと牛乳で済ませてます。コーンフレークは1kg
だいたい4ドルで牛乳が1Lだいたい80セントです。結構たくさん食べるので
1日平均すると1ドルぐらい食べてると思います。昼飯はランチメニューを
提供しているレストランがたくさんあり、とてもお得な値段設定になってます。
1.3ドルから2ドルぐらいの幅になります。それが一般的で、いいところだと
5ドルぐらいするところもあります。夜はスーパーの前のホットドックを
かじってることが多いですが、たまにレストランにも行きます。
ホットドックだと80セントぐらいでレストランだと3ドルから7ドルぐらいに
なる事が多いです。なので、まぁ、平均すると

朝 1ドル
昼 1.5ドル
晩 2ドル

4.5ドル x 30日 = 135ドル/月

食費はこんなもんでしょうか。

お菓子をたまに買います。あまり安くないです。アイスクリームだけは
安いんですけど、ラパスは涼しいからここではあまり食べません。

お菓子一ヶ月30ドルぐらいでしょうか。

お酒はビールとワインが安いです。お店でビールを頼むとだいたい
600mlのビンが出てきて、約2ドルぐらい。ワインはまだあまり
手を出していないので詳しいことはわかりません。その他のお酒、
ブランデー、ウィスキー、ウォッカ、カルアなどの甘い系はありますが、
それほど安くないです。ちなみに高地なので酔い易いです。

お酒代はたぶん1ヶ月60ドルぐらいでしょうか。

んー、食費だけで推定225ドル。

他には家にかかるお金で電気代がありますね。まだ請求を受けてないですが、
10~13ドルになると言われてます。あと、うちの家だけらしいですが、
お手伝いさんの掃除が1回6ドル。毎週と言われ流石に高いので
1ヶ月に1回にしてもらいました。洗濯は毎日下着は手洗いで上着と
ズボンはJICAボランティアの連絡所なる所に洗濯機を使いに
言ってます。歩いて15分。洗剤と洗濯機使用料で月だいたい
4ドルぐらいでしょうか。

電気代 13ドル、掃除 6ドル、 洗濯 4ドル。
計23ドル。

あと100ドルで他を全てまかないます。トイレットペーパー買ったり、
新聞買ったり、書籍買ったり、服買ったり、インターネット契約したり、
映画見に行ったり、サーカス見に行ったり、などなど。

ちなみに映画は3ドル、3D映画は6ドルです。

娯楽に使えるお金があるので結構いい生活だなと思います。

2010年5月13日木曜日

ブログ申請

青年海外協力隊員としてブログを書くには、JICAに申請をして許可をもらわな
ければなりません。1週間ほど前に申請書を提出すると、直ぐに許可が下りました。

不思議なのは書くには許可が必要なのに、開設したブログを印刷して申請書と
一緒に提出する必要がある事です。どういった内容を書くのかチェックしたい
のでしょうが、通常申請してから書き始めると思うので、変な話ですよね。

これからちょくちょくとブログを書いていきます。質問などあればコメントに
書いてください。他に質問専用ページも用意しておきます。

ところで、青年海外協力隊に関する面白いコメントをしているブログを
見つけました。すごく参考になりますし、私もほぼ同じ意見です。