2011年4月27日水曜日

秒速5センチメートル

ボリビアはコピー天国ってのは前に書いた。

http://xjsako.blogspot.com/2010/06/blog-post_18.html

ラパスには日本のアニメを集めたお店も存在し、見たことも無い
ようなアニメもたくさん売られてる。どちらかというと2次元系の
オタク向けのものが半分を占めてるかな。

で、そんなお店で秒速5センチメートルってのを見つけた。
山崎まさよしの One more time, One more chance が主題歌で、
興味があったので見てみた。

純愛だ!

若い時にこんな恋愛してたらなぁ、と、思わずため息が出る。
こんなの見てると、恋愛などとはまったく無関係だった自分の
小中高と振り返ってしまう。今から思うと酷く臆病だった。

高校を卒業して18年もの月日が流れたが、なんだか成長したような、
変わらないような。

秒速5センチメートルぐらいは進んでるかな。。。

!!!

567648000センチメートル も進んでるじゃないか。
ウィーンまで行ける!

2011年4月26日火曜日

ラパス日本人会カラオケ大会

8月に日本人会主催のカラオケ大会がある。

去年も出場した。
http://www.youtube.com/watch?v=xQTjNapXjN8

1-20位まで商品がもらえるのだが、結果は惨敗。圏外。
1位はなんとiPadだった。上位5位はいい物いっぱい。

誓った。今年はもっと有名な歌でリベンジを行う。

1. ビューティフルネーム ゴダイゴ
2. あの命この命 稲葉浩志
3. 僕はここにいる 山崎まさよし
4. One more time, One more chance 山崎まさよし

どれがいいかな?

やっぱりカレーです

最近、食事を作るのが面倒で。。。 12リットルの大きな鍋を買いました。
そして、簡単料理の代名詞、カレーを大量に作り、1週間とか食べてます。

ラパスには色々なスパイスが売っているので、適当に大量のスパイスを投入し、
たまねぎたっぷり、人参、お肉を入れればだいたい完成。気分によって
小麦粉、牛乳、アイスクリームなんかも入れます。

日本のカレーも良いのだけれど、ルーがやっぱり高いので、粉から作ります。
12リットルでBS100(1300円)程度でしょうかね。BS150(2000円)も出せば具沢山にできます。

当然1食1リットルも食べられないので、全部で25食~30食になり、毎日毎日
カレーを食べることになるのだけれど、一応食べる際に別の鍋に1食分だけ移して、
入れる具を変えて味を若干変えてます。

ちなみに味は。。。。 なかなかGood。手間をかけて作るより、手間をかけない方が
これまでのところ、より美味しくなっています。

生活費は一日1000円ぐらいあるのですが、家にこもってカレーばっかり食べてると
一日300円程度しか使いません。週末に散財するのであまり貯まりませんが、
それなりにいい生活ができますね。

2011年4月24日日曜日

旧隊員は去り、新隊員到着

年に4回、出会いと別れがある、この協力隊。
20年度4次隊が帰国し、入れ替わりで22年度4次隊がやってきた。

JICAはこれからアフリカに力を入れるため、南米の隊員は減少傾向で、
10人以上が帰国したのに対し、4人が入国した。2人が青年、2人がシニア。

青年の一人はここラパスが任地で、今週の初めに着任した。
若くてかわいい女の子で、元気いっぱいです。

週末にラパス案内したんだが、顔が緩みっぱなしで、
自分のおじさん化現象に若干苦笑いしてました。
ちなみに同じ兎年だったり。うーん、協力隊は幅広い。

そういや、年始に任期短縮した隊員も今度着た子と同じ年だったな。
あちらは大学休学だったので、来た当初は本当に若かった。
任期を無事終えられなくて残念だったが、今度来た子は最後まで
無事に終われるよう願っている。

2011年4月21日木曜日

ニジェールに続いてブルキナファソも国外脱出

少し前に、ニジェールの隊員が全て日本へ帰国した。
現地の治安が悪化したらしく、隊員の安全が守れないためだ。
ニジェールは21年度4次隊が出発する前も、政治的問題で
渡航が1ヶ月ほど遅れた。
ニジェールから帰国した隊員は、他の国へ振り替えするか、
そのまま任期を短縮するか選べたらしい。振り替えられたとしても、
21年度4次隊としては、のこり1年を切っている。また1から信頼を
築き上げて行くのはとても大変だ。


そして、最近騒がしいのがブルキナファソ。どうもこちらも
全隊員退避対処となりそうだ。ブルキナファソには確か
10人以上の隊員が21年度4次隊から行っている。きっとこちらも
ニジェールと同様の対応が取られるのだろう。

協力隊に参加していると、世界が近く感じられる。
日本はやはり平和なんだと実感させられる。

2011年4月19日火曜日

コチャバンバの雄と震災チャリティー

コチャバンバでチャリティー日本祭を行うというので手伝いに行ってきた。

突然の参加だったので、あまり何をするのかは知らなかったのだが、
行ってみると、かなり大掛かりなものだった。

現地では有名な、藤井先生という音楽学校で講師をされている方が
会場の提供や様々な取りまとめをしてくださっており、その学校の
生徒たちによる音楽祭と合わせて日本文化紹介を我々ボランティアが
行うような感じで進められた。

音楽学校の教室に、生花、習字、着付け、震災などのコーナーが設けられ、
それぞれで何らかのイベントを行い、募金を募った。例えば、私が
手伝わせてもらった習字のコーナーでは、ボリビア人相手に漢字で
名前を考え、それを書いてあげるというもの。
「アレハンドロ」なら「亜礼半努露」みたいに。

音楽学校の生徒によるリサイタルも素晴らしく、学校の前にある協会に
本格的なステージを設け、朝から夕方まで絶え間なく訪れる観客を
楽しませていた。

イベントの締めでは、日本人ボランティアがステージに並び
生徒と一緒に「翼をください」を歌い、感動のフィナーレを飾った。

地元の新聞によると会場には1万人以上が訪れたらしく、
朝から続いた異常な込み具合と行列に納得した。

多分、このチャリティーコンサートの事や、ボリビアのコチャバンバから
寄付が送られたことは日本の新聞では報道されないだろうから、
私はこの事をこの場で伝えたい。

藤井先生とJICAボランティアの皆様、またこのチャリティーを
手伝ってくださった皆様、ありがとうございました。

ブログ再び

しばらくブログを書いていませんでした。

書く気になれなかったからです。その間、色々なことがありました。
最初は踊りを初めたので忙しくて、更新が疎かになっていたのだけれども、
突然飛び込んできた先輩隊員の大いに訳ありの任期短縮で気持ちが落ち込んでました。
そして、その後に東日本大震災があり、あまりの惨状に言葉がありませんでした。

私はブログを書くとき、色々な事を考えます。そのため、書くスピードは
その時の気分で変わり、気分が沈んでいる時には遅々として進みません。

最近は、心も落ち着いてきて、やっとブログも書こうかという気になってきましたが、
JICA事務所より、あまり変なこと書くなよ、とメールで諌められて
この場合、変な内容ってなんだろうと考えさせられました。

書くなというJICAの意図がイマイチわからないので、これからは
これまで通り思ったことをブログに書いていこうかと思います。