2011年12月29日木曜日

ボリビア国家機関の年末休暇

去年も今年も変わらず年末は活動先にいる。
残り3ヶ月のうち1ヶ月ほど旅行に出てみたいところだが、まだ計画は白紙。

この活動先である国立統計院に来てから思うのは、国民的休日が少ない事。
日本のゴールデンウィーク、夏季休暇、年末のような1週間程度の休みが無い。
12月は26日が24日(クリスマス休日、土曜)の代わりに休みに、また1月は2日が
1日(新年休日、日曜)の代わりに休みになっただけで、その他は通常通り。

では長期休暇は無いのかというとそうではなく、有給を使うことになる。
統計院では年2回、2週間の連続した休暇を取る事が許されている。
これを年末と夏季(ボリビアでは乾季)に使う人が多い。日本のように
みんな一斉にではなく、一つの部署から人が居なくならないよう
ある程度時期がかぶらないようにする。学校の休暇も長いので、
それで上手く回ってるようだ。

現在の技術部の様子はというと、約1/3が休暇を取っており、入れ替わりで
1月半ばぐらいまではそんな状態が続く。

ボランティアの休暇は活動先が許せば無限に申請する事ができる。
実際、職員よりもかなり緩いと思う。未だ長期休暇は申請したことは
無いのだが、他の隊員の話を聞いたりするとそうだし、これまで
体調不良のための休みや歯科目的の早退などを申請すると、
あっさりと許可してもらえている。

この2年間でたぶん30日以上そういった関連で普通の日に休んでる。
来た当初は本当に酷かった。

去年の年末はガソリン値上げ問題でJICA事務所から自宅待機と命令され、
ラパスに同期を迎える予定が、1人で寂しく新年を祝う事になった。
今年は踊りのメンバーと過ごす予定で、ボリビア流を見ることができそう。

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