2011年10月17日月曜日

ラパスにて世界一周旅行中の日本人カップルが死亡

新聞を読んでいると日本人旅行者の死亡記事が出ていた。

La malaria pudo causar muerte de japonesa
Hallan cadáver de una japonesa en un hostal

最初は女性だけだったが、今日の記事には男性も亡くなったと書いてある。
原因はこちらに来る前に行っていたアフリカで感染したマラリアではないかとの事。
ラパスではマラリアにかかる心配はほとんどない(デング熱は聞く)。

こちらに来て、日本人の死亡をリアルタイムで聞くのは2回目。1度目は
ユンガスにある「死の道」でバイクツアーに参加していた人が谷に落ちて亡くなった。

ボリビアでは交通事故が多発しており、日本人に限らず観光客が
巻き込まれるケースは多々ある。ラパスでの交通事故での隊員の死亡は
今のところ聞いたことはないが、一般庶民と同じ交通手段を利用する我々もまた
交通の面では常に死のリスクに晒されている。

今回、マラリアに感染というのは非常に珍しいケース。
私のヨーロッパ旅行の経験から、旅行中は健康状態よりもスケジュールを
優先しがちになる。同じ場所にいるのがもったいなく感じてしまうから。
旅券の事もあるし。ちゃんと、健康ケアを行なっていればこんな事に
ならなかったのではないかと思うと、悔やまれる。




2 件のコメント:

  1. 私、以前からこのご夫婦のブログ読んでいて、
    仲良くて、いつも楽しそうに旅行されていて。
    もうすぐ旅が終わる!ってところだったんですよ。
    それが、最後がボリビアのラパスでなんて…。
    世界が近くなった分、死も近いんだ、と、
    改めて恐さを実感。本当にご冥福をお祈りします。
    でも、自分の関わりのある都市で、
    間接的でも知っている人がなんて…、
    とってもとても、悲しすぎます。

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  2. ふえぇぇ。
    以前から知っている人だったって、びっくり。
    ブログの存在はニュースを見て知ってたけど、
    感情移入しちゃいそうで、見られなかった。

    感染病って本当に怖いね。

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