2011年10月30日日曜日

協力隊番外編 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 を17年ぶりに見た感想

協力隊とは全く関係ない、ただの映画に関する感想です。

私が 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 を初めて見たのは19歳でオーストラリアにいた時。
当時トム・ハンクスが大人気で、大きな話題となっていた。

英語にまだ馴染んでなかった私は、最後まで主人公が障害者だと気がつくことは無かったが、
ストーリーはわかりやすく、映画自体は楽しめた。

その後、ちょいちょいと映画を目にする機会があり、最初に見た時に足りていなかった
情報を補完していったが、映画の最初から最後までをじっくり見ることは無かった。

昨日、17年ぶりにじっくりと映画を見た。英語音声のスペイン語字幕で。
そして、映画を見ている時の感情が初めて見た時とは全く異なる事に気づいた。

オーストラリアで見た時は、まず羽に代表されるCGが印象的で、映像にナチュラルに
挿入されたたくさんのCGに、これからの映画がどんな風に変化していくのか楽しみにさせられた。
そして、ストーリーの展開の速さや軽快さは純粋に映画として楽しめた。

17年ぶりに見る 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 はヒューマンドラマとしての深みを増していた。
これは、歳をとって涙もろくなっただけなのか、それともこの17年の経験を映画の様々な
シーンと重ねられるようになり、新しい共感を生むようになったのか。

歳を取ると映画が更に面白くなるという考え方は、これからの人生の美味しいスパイスになる。
また17年後にこの映画を見てみようかな。

(ちなみに、フォレスト・ガンプの息子役がシックスセンスの子役だったのは面白い発見だった)

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