2011年8月17日水曜日

おばちゃんのミサというのに行ってきました

踊りのTINKUのメンバーの一人に誘われ、la misa de mi tia (おばちゃんのミサ)
というのに行ってきました。一種のキリスト教の行事?のようです。

お昼の1時半に待ち合わせをして、ラパスからエルアルトのSantiago2という場所へ。
エルアルトは広い!そしてどこもブロックの家ばっかり。場所の名前はわかっても、
自分がどこにいるのかまったく見当がつかない。そんな場所にあるおばちゃんの家に入り込む。

中に入ってすぐにミサの部屋に。親戚が8-9人ほど。そしてTINKUのメンバーが何人か
そこに座っている。そして飲んでいる。飲んで、、、飲まされて。。。まだ昼の2時半。。。
この飲みはいつまで続くのか。。。 という心配をしながら、飲み始め。

このミサってなんなのかと聞いてみると、おばちゃんが死んでから1回忌に
このような機会を設けるらしい。あんまり関係ないTINKUのメンバーがいるのは
謎なのだが、日本で言う法事みたいなものらしい。でも、日本であれば
49日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、
三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌、五十回忌、百回忌と
あるようだが、ボリビアは1度で終わりらしい。

今回誘ってくれた子には8人もおばさんがいるらしいので、一人が経験する
回忌の回数は同じぐらいかもしれない。日本も昔、子沢山の時代があったが、
全部やってたらすごいことになってただろうな。

ちなみに今ボリビアの人口は爆発的に増えている。いとことかもすごい
たくさんいる。いっぱいprimo(いとこ)を紹介された。

で、このミサ、ひたすら仲間と飲み続ける。若干静かでおとなしい感じだが、
飲むペースは速い。正直キャパを超える飲み方。どうせ夜まで飲み続ける事に
なるに決まってるのにこれでは体が持たない。ということで、時々20分ぐらい
部屋の外に逃げては休息を入れる。完全に酔っ払ってしまうわけにはいかない。
意識を保たねば。

午後6時頃?飲んでいる途中に1度、みんなでお祈りをした。

そしてまた飲み続ける。ちょっとした食事が出た。 ensalada de luza。
レタスをお皿に置いて、その上にジャガイモとニンジンのゆでて刻んで混ぜたのを
乗せる、そして茹でた後の鳥を炒めたものを更に上に乗せる。鳥の味付けが
濃かったが、あまり味のついていないジャガイモとニンジンと一緒に食べると
なかなかおいしかった。

午後8時半、ミサの家を出て行く。正直、これ以上は飲めないとこまで
飲んでいたので、TINKUのリーダーに誘われて、リーダーの家へ移動し、
すぐに寝た。最近、お酒に強くなってるのか弱くなってるのか、
よくわからない領域にきている。こちらの人は本当に良く飲む。

この日、誰かが言っていたが、ボリビアは麻薬やドラッグよりも、
アルコールの方がよっぽど問題だ、と。最近ボリビア人と付き合いを
濃くしていて、言ってる意味が良くわかる。本当に飲みすぎ。

私は、お酒を30を過ぎてから飲むようになった。
飲むようになってから、お酒は飲めた方が良いなと思うようになった。
しかし、ボリビア人は飲みすぎ。まるで日本の大学生のよう。
もう少しなんとかならないものか。

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