2010年4月2日金曜日

ボリビアに来てはや一週間

長い長い飛行機の旅を終えて、ボリビアに着いた。日本からシカゴまでが
辛かったが、その後は慣れたのかそれほど苦にならなかった。
3月24日ボリビアのサンタクルスへ到着すると、現地JICAの調整員が
出迎えてくれた。降りてすぐに感じたのは蒸し暑さ。その日の天気は雨で
湿度が高く、気温が30度以上になるサンタクルスはとても蒸していた。
現地の気候をあまり把握していなかったので、この天気が続くのは
嫌だなぁ、などと思っていると雨はそれほど降らないのだと教えてくれた。
ホテルまでのバスの手配やホテルの宿泊手配を全て調整員が行って
くれており、ここまで至れり尽くせりである。

宿泊先のホテルは四つ星で、部屋がかなり立派。なぜかほぼ皆の部屋が
ツインだった。それぞれの部屋で一長一短があるようで、広かったり、
狭かったり、テレビがブラウン管だったり、液晶だったり、バスタブが
あったりなかったりしていた。ちなみに私の部屋はなぜかクーラーが
壊れている。1ヵ月後にラパスで寒い思いをするので、クーラーなど
使わずに、今のうちに汗をかいておけとの神のお告げと解釈して
そのまま暑い部屋にいる。そして、ホテルにはプールが付いているので、
あんまり暑いとプールで泳いでいる。

通常、ボランティアは現地に着いたらまず語学訓練を1ヶ月受ける。
その間、ホームステイを行って、ひたすら語学の鍛錬に打ち込む。
ボリビアでは少々事情があり、ホームステイを用意できず、我々は
語学訓練が終わる日までこのホテルに滞在する事になる。これは
他の地で訓練を受けている仲間と比べると相当いい生活をしている
事になる。

ここに来て一週間になるが、まだ現地の人がしゃべっている事が
聞き取れない。新しい言語ってのはやっぱり習得するまで時間が
かかるものだ。テレビを見ていても知っている単語が時々出てくるのが
わかるくらいで、全体をつかむまでにはかなりの時間がいりそうだ。

こちらでは外食する機会が多い。一食だいたい15ボリビアーノから
35ボリビアーノ(200円~450円)ぐらいになる。ビールは330mlが
スーパーで6ボリビアーノ(80円)ぐらい。

これまで、スーパー、本屋、レストラン、コンピュータストア、民芸品屋
などに行ってみたが、店員さんたちはとても感じが良いです。多分
ボリビア人(サンタクルス人?)は基本的にやさしいのじゃないかと思う。
ホテルの人たちもよく働くし、愛想がいいし。

ラパスに行くのは4月20日。あと約3週間。
どれだけスペイン語が聞けるようになるかな。


1 件のコメント:

  1. YRG ヤマサキ2010年4月3日 4:55

    先日はプロジェクターありがとうございました。
    とても重宝しております。

    ボリビア、無事到着してるみたいで安心しましたあ。
    ホテル生活とはうらやましいです。
    ビールや食べ物もめちゃくちゃ安いんですねー
    現地の言葉がんばって習得してください。応援しております。

    体に気をつけて楽しんでくださーい。また徳島で帰りを2年くらいまってまーす。

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